お知らせ
ミリアム・サス トークイベント 「現代日本美術」の死後の生ーフィーリング、ジェンダー、インフラストラクチャー
2023年12月11日に、トークイベントを開催します。
アメリカのUCバークレーでアバンギャルド芸術、日本文学、映画、演劇、ダンス、20世紀文学(日本、フランス、英語圏、ドイツ)、批評理論などを研究しているミリアム・サス(Miryam Sas)さんをお招きして、ご自身の近著Feeling Media: Potentiality and the Afterlife of Art(2002年、デューク大学出版)についてのブックトークをしていただきます。
『「現代日本美術」の死後の生-フィーリング、ジェンダー、インフラストラクチャー』と題して、60年代日本の美術・写真の「死後の生」=可能性(ポテンシャリティ)をいかに現代のメディア・社会環境(インフラ)への介入として再発見できるか、ジェンダーと芸術、特に女性の表現者がジェンダー化された空間にいかに介入するか、そして個々人の感情と個人を超えた情動の中間に位置するフィーリングと芸術、社会がもつ関係とはなにか、、、などについて具体的な作品の分析から語っていただく予定です。
この本で言及されている「アニメーション3人の会」、宇野亜喜良、グループ音楽、大島渚の静止画劇画『忍者武芸帖』、中平卓馬、石内都など1960年代以降の作家たちの活動と、風間サチコ、小林史子、朝海陽子など現代の作家の実践とをつなぐかたちのトークを予定しております。(トークは日本語と英語併用の予定です。英語部分は通訳がつきます。)
「現代日本美術」の死後の生ーフィーリング、ジェンダー、インフラストラクチャー
日時:2023/12/11 18:00開始
料金:一般1000円/学生500円(1ドリンク付き)
場所:KIYOKO SAKATA studio + 小舟舎ギャラリー
住所:沖縄県那覇市壺屋1ー4ー4 1F左
要予約・お問い合わせ:お問い合わせフォームよりお願いします。
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